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Jr監督の独り言: 夏のすごしかた


港北リーグが5月に開幕し、2戦を戦ったものの、夏の間は港北リーグはいったん中断してました。

この間は夏季県大会、市大会と大きな大会があり、それに向けての練習でした。

県大会、市大会は、いずみピューマズといずみピューマーズJr.からメンバーを選抜します。

ジュニアからは5年生3人、4年生2人、3年1人が選ばれ、選抜メンバーでジュニアとは別れての練習です。

この夏のすごしかたには、良かったところと考えないといけなかったところがありました。

 

よかったところは、選抜以外を強化できたことですね。

特に、新しく入ったメンバをそれぞれ見ることができました。

町内ソフト大会以後、なんと6人も入部してくれました。

町内ソフトでソフトボールに触れる機会は大事ですね。

4年1人、3年4人、2年1人です。

ジュニアの中でもレベルの差があり、特に選抜メンバと新人さんの違いはお話にならないくらい。

なので、選抜以下で練習できたのは新人のレベルアップができよかったよかった。

 

でも、やっぱりチーム練習ができないのは考えないといけなかったですね。

ジュニアのピッチャー、キャッチャーは選抜メンバとして練習しますが、

選抜ではピッチャー、キャッチャーが主なポジションではないわけです。

試合を想定した連携の練習もなかなか難しい。

 

チームとしてのまとまりが薄くなって行くのも気になります。

ジュニアの選抜メンバはなかなか難しい立場ですね。

ジュニアと違っていずみのメンバは全員選抜なので特に大きな違いはないので、難しいことを考える必要はないんですが、

ジュニアの選抜メンバは、時には選抜として戦い、時にはジュニアとして戦うわけです。

いずみチームとジュニアチームは上下のない対等なチームという位置付けで、選抜チームは1軍、それ以外は2軍という色合いが強い。

というものの、ジュニアがいずみと対等、と思っているのはきっと大人だけの形式的なもので、やっぱり実力でもメンバを見ても上下は明白。

選抜で気持ちを高めて来たあと、さあ、秋からジュニアで港北リーグを戦う、なんて器用なことができるかな。

選抜の中で切磋琢磨してきたメンバを、ジュニアチームの一員として再度意識してもらう必要がありますね。

 

事実、選抜の中で揉まれてきた個々の成長はすごいものがあります。

選抜では出場の機会が少なく悔しい思いを、ジュニアでは自分が活躍して勝てる、という実感につなげたい。

 

 

いよいよ9月から港北リーグが再開します。